黒の舟歌


ガンモ

この映画を借りようと思ったのは監督がハーモニーコリンという人で当初その人が監督のミスターロンリーというのを見ようと思ったのですが、見てないからあれですがこの映画はマイケルジャクソン(役者が演じる)が主役でその他マリリンモンローとかもでててみんな有名な人たちでやんややるってやつなんですけどすごく面白そうだなーとか思ってそれ借りようと思ったんですけどコーナーにいってみるとガンモっていう同監督の映画がTUTAYAとガスヴァンサントがごり押ししてたのでじゃあこっちみようってなって特にTUTAYAに心を動かされたのは不本意なんですけどじゃあみようってなりました。うさぎの耳をつけた恐らくこいつがガンモなんだろうなーってみてたんですけど主役はこいつってわけでもなくていろんな人の人生がつながりそうで繋がらなくて猫を殺したりとか額縁をどかしたら虫わいてくるとか頭おかしいなーと思いました。頭おかしいなって思う映画は世の中に5こくらいあればもういいと思うんです。4つなら四天王って言えるし三つでも三つ巴ってすればいいし2つならはいそうです二大巨頭ひとつなら金字塔ですのでけど絶対もっとあると思いますしでも頭おかしい映画とオシャレな映画って紙一重なようですごく密接に関係してますよね。この映画は頭おかしいのをやりきってるのでいいと思います。でも猫ころすとかかわいそうだ。

花ざかりの森


ゆきゆきて神軍

今まで観たドキュメンタリー映画で一番面白かったのはワーキングプアを訴える労働者の人生を描いた「フツーの仕事がしたい」(もし遭難フリーター、もしくは童貞をプロデュースをみていればそれだったかもしれないのですが、というかこの補足説明いらないですね)だったのですが更新しました。主人公の奥崎謙三が殺人を始め三件の前科があるということでそれだけでも映画を見進めていくだけで何が起こるかわからないハラハラがあるのですが実際奥崎さんは開始5秒からやばそうな匂いをプンプンさせており挙げ句の果てには取り巻く人々も頭がおかしいというサイケといういみではゆらゆら帝国を、矢追さんを、ふくしくんをしのいでいると思います。ストーリーとしては勇者奥崎が日本を愛する信念にかこつけて罪をすり抜けた戦犯を追いつめていくというものなのですが毎回期待に応えてくれる奥崎さんがどんどん好きになっていきました。ドタバタコメディのようなお涙頂戴のようなマルチエモーショナルドキュメンタリームービーです。ラストが衝撃です。ドキュメンタリーに置いてのラストが衝撃というのは映画の比ではないです唇震えました。


別離のかたち


ミルク

ハーヴィーミルクという同性愛者が政界に飛び込むという本当にあった話なんですが本当にあったにしてはすごくスリリングでハートウォーミングでした。もっとしょっちゅう取り上げられるか引き合いにだされてもいいようなものですが全体的な内容としては泣かせようとする感じだったので好みではないです。ショーンペン(映画の中で10年の歳月が流れるのですがその間のミルクの気持ちの動きと志の矛先の変わりようが髪型なり服装にも反映して素晴らしいですわかりやすくもありました)はもちろんのこと役者の演技がほとんどうまいです。ノーカントリーにも出ていたダンホワイト役のブローリンが同じ人だと公式サイトを見るまで気づきませんでした。それだけ演技の幅が広いということが伝わりましたでしょうか。映画館にてダンホワイトが銃を取り出したときに叫び声を上げた後ろの席の外人の老人が印象的でした。でしたというかそれがすべてでした。

マリリンモンローノーリターン


ノーカントリー

コーエン兄弟が監督らしいです。コーエン兄弟は本当に血が繋がっているのかどうかはわかりません。昔ならわかったのかもしれませんが叶姉妹とかが日本にはいるのでそういうのわからなくなりました。トミーリージョーンズって日本のCMとかでちゃってたしもう落ち目なのかなとか思ってたんですがさすがのハリウッダーだなーと思いました。勝手にここがコーエン兄弟の評価されている部分なのだなーと思ったのですがきれい事が一切無いですね。天国の夫に会いたいとかもなくいったん遠慮はするけど本当はもらえると思ってるし欲しいと思う気持ちとかすごく共感できるというかそもそもアメリカ南部の話ですし、ただでさえ突拍子もないストーリーなので共感もクソもないんですがラストからもわかるとおり救いのない現実と人間の汚い本能がとても伝わってきて決まり悪かったです。自分が誰よりも性格が悪いんじゃないかと信じて疑わなかった中学生の時のビクビクしている自分を思い出しました。ビクビクは今もしてます。


ヴァージン・ブルース


リリイシュシュのすべて

ようやっと観たんですけど大変面白かったです。勝手なイメージなんですけど岩井俊二の映画は音楽映像共に完璧を求めてそう(ここでいう完璧というのは無駄なシーンのないただただオシャレな)に思っていたんですがまあ確かにそんな感じは存分にあったのですが若者の悶々とした部分の排泄場所としてインターネットでのやりとりがあったり、変な監督がやるとただじゃまになるたとえば主人公の親が再婚しているという設定がリアリティを増幅させたりなど技巧派だなあと僭越ながら思いました。ただハルフウェイを見る限り、加護愛を絶賛していた岩井俊二をみるかぎり、もうこんな映画は観られないのかと思うと残念でなりません。こういった結論に落ち着こうとする僕自身またこの映画を観ても新しい発見をすることが出来ないのかなと思うと少し寂しいです。

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