プルリング
- 2008/12/17
- 19:20
大仁田厚といわゆる降臨
大仁田厚の試合を観に行った。8年ぶりのシングルということ、前座試合に知り合いが出るということ、その知り合いにチケットを安く譲ってもらったこと、マッスル坂井さんも出るということ、大仁田はもう長くないかもしれないという噂が立っていることもあり、僕が観に行くに至るのは必然だった。
予想に反して前座試合は5つほどあり、コント形式、師弟対決、ライバル対決など様々で、空腹さえなければ楽しめていたと思う。
大仁田の試合は有刺鉄線デスマッチと呼ばれる、ロープの代わりに有刺鉄線が張り巡らされた、まさに男と男の戦いだった。大仁田の存在を知ったのは奇しくも浦安鉄筋家族で、有刺鉄線に触れると電流が流れるものと思っていたが、そんなことは特になかった。大仁田と対戦相手は、有刺鉄線に触れないよう体を最大限に低くしてリングに入った。ピリピリとした空気が流れる。観客がこの瞬間を待っていたのだと伝わってくる。
大仁田は本当にもう長くないのだろう。それを裏付ける対戦相手の無抵抗さと、道具に頼る大仁田。大仁田が一番動いていたのは、試合後に観客に水を浴びせかけるシーンだったと記憶している
俗に言うティシュー
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